回答
2012/05/21 22:57
アカツキさん
▼回答コメント
持論になりますが、よく中高生でありがちな、スクリーンプレイでの組み立てが上手くいかない、根本的な理由として、「カッティング」と「スペーシング」を理解してない、または指導を受けていない、というのがあると思っています。
事実、「スクリーン!スクリーン!」と叫んでいるいるチームや監督ほど、スクリーン・プレイが悲惨になっているのが多々見受けられます。
「カッティング」→ボールを受ける動き、オープンスペースを作り出す動き、オープンスペースに飛び込む動き、というのを身につけることが、セットに限らずバスケには重要です。
「スペーシング」→上記(オープンスペースに対しての動き)に加え、そのオープンスペースを「みる」能力も不可欠になります。よく私は指導で言いますが、「空間をみろ」と言います。
例えば逆サイドにボールがあるときに、ボールをフォーカスするのでなく、目の前の制限区域内の空間やトップからの空間といった具合です。
「みる」ということは「視野(ヴィジョン)」とはまた違い、言うなれば状況分析です。
これが「カッティング&スペーシング術」と呼ばれる触りの部分になります。
これを身につけずして、本当のスクリーン・プレイはできません。
カッティング&スペーシングと同じくやると良いのが、パッシングゲームの確立です。
ドリブルは、多ければ多いほどミスの可能性は比例して高くなります。
オールコートでのパッシングダウンや、パッシングのみでハーフコートを展開できるように練習することもオススメします。
パッシングゲームやカッティング&スペーシング術に関しては、検索すると色々と出てきます。
スクリーン・プレイは簡単に見えて結構高度なプレイです(イリーガルも含め)。
もう1つ、根本的なアドバイスをしますと、チームには「決まり事」が多いほうがより良いです。
決まり事の多さ=不自由ではなく、決まり事がない=これ以上ない不自由です。
チームがプレイしていくのに(セットもOFもDFも関係なく)根本になるものですので、練習していく上で、さらにセット等の練習でも決まり事を設けると良いですよ。
回答へのお返事
2012/05/22 09:41
kotubuさん
▼お返事
アカツキさん 回答ありがとうございます
まさに仰るとおりですね
スクリーンはかけ方も重要だし、かける者、かけてもらう者との
意志疎通も重要だし、スペースを作る、スペースに動く…
確かにスクリーンを使っていこうと言ったところで簡単に
いかないのは身を持って感じます(^_^;)
決まり事を作るというのは確かにチームバスケをするなら必要ですね
早速検索して、勉強して、チームがレベルアップ出来るよう頑張ります
ありがとうございました
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