回答
2011/10/11 09:54
アカツキさん
▼回答コメント
皆さん、結構なご回答で感心しますが、「誰が正しくて誰が間違っているか?」の問題でしょうか?
それであるならば、誰もが正しく、誰もが間違いであるはずです。
バスケットを始めた経緯が違えばバスケットに対する想いも違う。勿論、技術面でも差が出るのも至極当然。
「怒鳴る」=「真剣」とは私には完全には結びつきませんし、つかせては危険であると思います。
何故ならば、「怒鳴る」とは自らの「怒り」の度合いを越した『一方的な』感情からくるものであるからです。監督さんのご指摘はごもっともであり、的確であると思います。
監督さんの一文からすると、普段から、その子がどうのこうのでなく、ただ「怒り」が先走ってませんか?おそらく当初はそうではなかったかもしれません。真剣であるが故のことだと勿論思います。
しかし、その彼女の言った通り「私は下手だから」、もしかしたら彼女はその都度、全力だったかもしれません。でも見る立場が変われば本人の100%も70%にしか見られないことはしばしばありますよね。
もう一人のように自分の非を受け入れられる人間もいれば、その彼女のように事実は受け入れられても、気持ちの面や技術力など、そこまで追い付けない人間だっています。その彼女は弱い人間なんだと思います。
あなたはキャプテンとして、チームの為に良かれとやっているつもりでしょうが、弱者にとってはそれが辛くなってしまい、時にそれが心にキズを与えてしまうかもしれません。何せ非常に不安定な時期である中学生ですから。人格に幾らも影響が出ないとも言い切れません。思想の押し付けは反発を受けるだけです。
だからといって、下に合わせてばかりいたのでは組織として弱体化するだけです。チームをしっかりと「みる」ことが大切なんです。
あなたの「真剣さ」というのは正しいかもしれませんが、「やり方」は間違いだと思いますし、万人に認められるものでもないと思います。
そして彼女も「自分は下手」という自覚を持っているのは正しい判断だと思いますし、だからといって悪口をわざわざ聞こえるように言うのは間違いだと思いますし、下手に甘んじるのも間違いだと思います。
だからどちらも正しく、どちらも間違いだと思います。
とまあ偉そうには言いましたが、私も自分のクラブの試合で「怒り」が出てしまい、口にしてしまうことはあります。でも私たちはもういい大人です。色々なことに強制がききません。もはやお互い自分を貫きつつ、相手を受け入れるしかありません。
色々言いましたが、頑張っていただきたいと心から願います。
「抜く」ところは抜いて、気持ちを張りつめ過ぎないようにしてください。糸は張りつめていけばいつか、破裂するように切れてしまいます。せっかくバスケットを通じての「仲間」なんですから、大切にしましょ。
本当に長々と失礼しました。
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