回答
2010/07/27 07:35
アカツキさん
▼回答コメント
まず、「完全なる」一対一は試合ではありません。何故ならばオフェンス側にもパスという逃げ道があるわけです。もちろん、ディフェンス側も仕掛けられてもある程度パスを警戒しなければなりません。これは速攻であってもです。そこは理解してなければなりません。
ですが、あなたのおっしゃるように、一対一ありきの五対五です。一対一ができて、二対二、三対三ができて、五対五ができます。これは練習の段階をふむ意味でもまったくその通りです。
ドリブルからの仕掛けが抜きづらいと言うのは、選択肢が大幅に減るからです。悪いわけではありません。ドリブルからだと極端な話し、左右二択とドリブルをやめるしか選択肢がないわけです。一つ二つくらいからなら別にいいのですが。
一対一が醍醐味と言うのは間違いではありません。ですが、その意見を押し付けてはいけません。パスこそ、と言う人もいれば速攻先頭走るのが、と言う人もいれば、シュートこそと言う人もいれば、ディフェンスこそと言う人もいる。千差万別なんです。
セルフィッシュでもかまいません。しかし、それはチームメイトに認められてこそ、ワガママにプレーができるわけです。つまり、セルフィッシュであってセルフィッシュでないんです。
日本でピック&ロールが少ないのは、そもそもカッティングとスペーシングができてないからです。特にbjなんかはひどいものです。
スクリーン自体、カットやスペースが作れてこそのプレーです。
一対一に話しは戻りますが、一対一ばかり展開しているとディフェンスとしてはある意味、楽なんです。マッチアップは抜かせないディフェンスを 展開し、オフボールではディナイをしていれば得点に繋がる確率は極端に下がるからです。
ですが、逆に高いポジション(スリーより外)でボール回しされても怖くないのも事実。その中でいかに効果的に一対一(私は仕掛けると言いますが)を展開するかだと思います。
あなたのプロフィールにありますが、なかなか点に繋がらないというのはまだ、ディフェンスが足りてないのだと思います。オフェンスはディフェンスあってこそで、オフェンスにおいてはディフェンスをいかに後手にさせるかの駆け引きです。オフェンスが強く、そこからディフェンスが良くなるプレイヤーは、極めて稀です。
ちょっと思ったのが、あなたの言うセルフィッシュがやはり引っ掛かります。セルフィッシュは先にも述べましたが、認められてこそのものです。つまり、チームにとって諸刃の剣です。少しでも間違うとチームの士気に大影響を与えます。
私はバスケットにおいての醍醐味はその全てだと思ってます。いかにより良い、ベターよりベストなプレーに近づけるか、選択ができるかするか、が楽しいものだと思います。
回答へのお返事
2010/07/27 13:15
enamihsさん
▼お返事
回答ありがとうございます。
確かに自分の意見を押し付けるのはあまり良くないですよね。
しかし、シューターだから、パサーだからと1対1をしないというのもあまり良くないと思います。
レイ・アレンが現役最高のシューターなのも、1対1という基礎があってシュートをしているからなのではないかと思います。
ボストンの強さは、あのどこからでもシュートをクリエイトできるオフェンスにあると思います。
それから、オフェンスはディフェンスあってこそとおっしゃられていますが、私はそうは思いません。オフェンスが先にあっても良いと思います。オフェンスの感覚は、オフェンスの練習でしか養えないと思います。
私はチームでディフェンダーの役割を担ってきました。ディフェンス大好きです。オフェンスに役立てる要素も少しは持っていると思います(多分)。
しかし、オフェンスというのは難しい。ディフェンスより遥かにに難しいと思います。でもだからこそ価値があると思います。
確かに1対1は基本駆け引きです。しかし、その駆け引きで生まれた小さな隙を突くのは、ディフェンスではなく、オフェンスのスキルだと思います。
なので個人的には豊玉みたいにオフェンスに時間を割くのもありかなと思います。
また、私の言うセルフィッシュが引っ掛かると指摘がありましたが、なかなか鋭い勘をお持ちかと・・・。
私はあまりわがまま言える歳ではなくなってきましたが、中学生や高校生にチームプレイを教え込むのはいかがなものかと。
少しでも間違うとチームの士気に影響があるとおっしゃられていますが、私はそれでいいと思います。個人技なんてのはそんなもんです。
最初から認めれれている選手なんてそうはいないと思います。認められるために、周りから白い目で見られようと、チャレンジすればいいと思います。その結果、誰からも認められるエースになるかもしれません。その過程でシューターやディフェンダーにチェンジしても問題ないと思います。
チームとしてまとめあげるのも重要ですが、若いうちは個人の力を伸ばしてやるのも重要だと思います。
またご意見頂けると嬉しいです。
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