回答
2010/01/17 00:11
TAKUCHIBOさん
▼回答コメント
これらの守り方は,基本的にチームDFですね。このように守るためには,基本的にドリブルやカットインに対してどう守るのか,チームとしてルールを決める(ドリブルをどちらに行かせるのか,カットインをさせないためにどう位置を取るのか等)必要があります。
ボールマンにはヒジを軽く曲げた腕一本分(ワン・アーム・アウェイ)の距離で守るのが原則です。私のチームではドリブルはコートの中央にさせないように守るのがルールなので,ボールとゴールを結ぶライン(インラインという)に後ろ足を置き,前の足をボールマンのミドル側の足よりミドル側に置くようにします。前の手でボールに対してプレッシャーをかけ,容易にパスやシュートができないようにします。
ディナイはクローズスタンスとオープンスタンスの二種類があります。一般的には(市販されているHow to本では)クローズスタンスのディナイが知られていますが,私はオープン気味のスタンスでディナイを指導しています。目的はどちらもボールマンからのパスラインに対してプレッシャーをかけ,簡単にパスが出ない(あわよくばパスカットを狙う)ようにすることです。ですから,このポジションではマークマンに密着するのでなく,マークマンよりボール寄り(私はマークマンとボールを結んだ線を3等分し,マークマンから1/3離れた位置と言っています)に立つのが約束です。
ピストル(またはオープンとも言う)はボールがないサイドに自分のマークマンがいるときのポジションで,自分の視野の端にボールとマークマンが見える位置で,なおかつミドルライン(自軍の守るゴールと攻めるゴールを結んだ線)にとても近いところ,なおかつゴールに近い位置(極端な話,バックボードの後ろでもよい)に立ちます。この人の役割はボールマンが抜かれてOFがゴールに向かってドライブしてきたときのヘルプポジションですね。
この守り方をすると,多くのケースでは5人のDFが全員ボールサイドにいることになります。大事なのはボールマンDF以外の4人がしっかり守っていても,ボールマンDFがサボって下がり気味に守っていたら,どんなにディナイしていても意味がありません。一番大事なのはボールマンDFだということをお忘れなく。
より詳しいことが知りたかったら,私宛にメッセージを送ってください。
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