回答
2008/09/02 23:39
hondenさん
▼回答コメント
同じく中学校で外部コーチとして指導している者です。
結論から言うと、手を出す必要はありません。
怒鳴って子ども達に届かない思いが、手を出したら届くかというと、決してそんなことはないと思います。
私もよく怒るのですが、ただ怒鳴るだけでは効果は皆無に等しいです。むしろ子どもたちが怒られないようにと萎縮してしまい、思い切ったプレーができなくなるのでマイナスです。
そこで、怒り方を工夫する必要があると思います。
一つ目は、何について怒っているのか明確にしてあげること。
二つ目は、選択の間違いは怒らないこと。
私はこれを徹底するようにしています。
一つ目に関してですが、これはいちいち説明するぐらいでちょうどいいです。これをクセにしておくと感情的になり過ぎることもなくなりますし、子どもたちの理解度もかなり増します。ただ怒鳴っているだけだと、子どもたちには怒られた事実だけが頭に残り、何について怒られたのかはよくわからなくなります。怒られる回数が多ければ多いほどこの傾向にあると思います。
二つ目は正直難しいです。そこは絶対ウィークサイド抜けばよかった、無理なレイアップじゃなくて止まってゴール下だろ、などなど選択に関することで思うことは多々あると思います。ですがこれを怒ってしまうと子どもたちの発想や選択が死にます。こういう手もあったんじゃないか?という提案ぐらいの形に留めておく必要があると私は思います。
子どもたちに「あーまた怒ってるよ、とりあえず静かになるまで我慢しよう」などと思われるようになったら指導者としては終わりなので、闇雲に怒らないようにしてくことが大事だと思います。難しいですよね(汗
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