回答
2008/09/02 21:08
遅れてきたルーキーさん
▼回答コメント
私は指導経験はありませんが、本当に有能な指導者に体罰という手段は必要無いと思っていますし、今後そういう指導者はどんどん減っていくと思います。
「有能」ということには、指導技術が高いだけでなく選手のモチベーションを上げる能力の高さも含まれますからね。
子供は叩かれないとわからない、というのも嘘です。子供はそれ以上に褒めることでコントロールしやすいので、なおさら必要ありません。
北欧等の教育が進んだ国で、同様の観点から指導方針を決めているようですし、心理学の研究等でもデータがあるようです。
むしろ大人を相手にするときのほうが、出場停止等のペナルティが必要不可欠になると思います。
また、強豪といっても日本国内の話であって、世界のレベルから見れば酷いものですし、強い国は「合理的でないから」という理由でその手の行為をいち早くやめた、と聞きます。
スパルタで有名だった中国も欧米の指導者を呼んだことで方針を転換し、実際に結果を出しています。
バスケに限らず、サッカーなどでも、日本人選手は常にビクビクしながらプレーしている印象があります。
1on1やジャンプシュートをしない、サッカーならミドルやロングシュートは撃たない。とにかく安全な所にパスを回しておく、という感じです。
使わない、ではなく、使えるまで練習しろ、というヨーロッパ式の流儀とは完全に逆です。
叱られないように、責任が自分にかからないように無難なプレーをしていては、球技のような想像力の必要な競技で勝てるはずがありません。
okyu1968さんのチームのレベルによっては、体罰によって結果が上がることはあると思います。が、世代全体のことや、選手の将来的なことを考えると、「そんなことをやってたらいつまでたってもレベルが上がらない」という気がします。
あまり参考にならない話ばかりで申し訳ありません^^;
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